
長野からシシコツコツな若者を増やしていくために、今年度初開講したプログラム「孜忽書院」。4ヶ月間かけて、自分のやりたいこと・大事にしたいことを「再構築」した中で、今感じていることを発信します。
新しいものを作らなくとも、
いま身近にあるものを捉え直す視点が必要な時代になってきました。
長野県の個性は、歴史的な背景から引き継がれてきた自然資源、
その中で営みを続けてきた先人の知恵にあるのではないでしょうか。
時代の変化で価値観のスクラップが起きているのだとしたら、
これからの社会に必要な欠片を拾い集めて再構築しなければなりません。
その術は世代と土地を越えた対話の中にあります。
経済活動の中で求められるお金はもちろん、
暮らしのバランス感覚を養う習慣も大事。
外部から一方的に押しつけられた余分な贅肉を削ぎ落としつつ、
私たちのこれからに求められる考え方をかきあつめていきましょう。
シシコツコツを通して出会える言葉には、
きっと3年後、5年後の未来を形づくるヒントが転がっているはずです。
孜忽書院の参加者・ゲストともに4ヶ月間の歩み・これからを考えるセッションです。
時代の変化を経て、長野を舞台に生き方を変えたクリエイターによるトークセッション。情報量が多い都会を捨てて、なぜ長野に来たのか、その背景とこれからの時代の生き方・働き方を考えます。
続いて当たり前だった、地域のコミュニティや自治体などといった「まちづくり」。しかし、時代の変化が早まる中で、50年後、100年後も当たり前に存在し続ける環境では、無くなってきました。教育、環境、福祉の3つの切り口から「つづくまち」をつくるために、変化し続ける町の取り組みを取り上げます。
市場や社会の変化が激しくなる中で、変化をし続けないと生き残れない時代になってきました。そこで、既存のビジネスモデルの枠を超え、あらたな事業を行なっている方をゲストに迎え、これからのローカルビジネスのあり方を考えます。
イベントの参加には、事前申し込みが必要です。
下記の専用ページ(peatix)から、お申し込みください。
長野からシシコツコツな若者を増やしていくために、今年度初開講したプログラム「孜忽書院」。4ヶ月間かけて、自分のやりたいこと・大事にしたいことを「再構築」した中で、今感じていることを発信します。
時代の変化を経て、長野を舞台に生き方を変えたクリエイターによるトークセッション。情報量が多い都会を捨てて、なぜ長野に来たのか、その背景とこれからの時代の生き方・働き方を考えます。
ゲスト
前村達也
コンセプト・ディレクター/SCALE ONE Inc.代表1999年に渡英。2006年オランダのDesign Academy Eindhovenを卒業。2011年より三宅デザイン事務所に入社し、三宅一生氏に師事。21_21 DESIGN SIGHTのプログラム・ディレクターとして主に文化事業など数々の展覧会を企画。2022年に独立し、企画ディレクションおよびプロジェクトマネージメントを行うSCALE ONE Inc.を設立。多摩美術大学プロジェクトデベロップメント講非常勤講師。2018年より長野県御代田を拠点に活動中。
ゲスト
太田真紀
イラストレーター・デザイナービジュアルストーリーテリング・イラストレーションを軸としたデザイン、ビジョンやコンセプトの視覚化などを得意とする。武蔵野美術大学でデザインを学んだ後、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズを2015年に卒業。5年間デザインファームに在籍したのち、2021年4月にイラストレーターとして独立。松本市在住。
ファシリーテーター
徳谷 柿次郎
株式会社Huuuu代表 / ジモコロ編集長1982年大阪生まれ。株式会社Huuuu代表取締役。26歳で上京し、編集プロダクション→ウェブのコンテンツ制作会社を経て35歳で独立。長野県に移住をして、全国47都道府県行脚がスタート。主な仕事『ジモコロ』『Yahoo! JAPAN SDG`s』『SuuHaa』など。40歳の節目で『風旅出版』を立ち上げて自著『おまえの俺をおしえてくれ』を刊行。長野市では『シンカイ』『MADO / 窓』『スナック夜風』を営んでいる。座右の銘は「心配すな、でも安心すな」。
どんなに便利な世の中になっても、その土地で「暮らし続ける」ために必要な要素はあまり変わっていないのかもしれません。時代が変化し続ける中で、教育、福祉など、私たちが幸せに暮らし続けるために大切なまちの機能のこれからについて考えていきます。
ゲスト
金 久美
株式会社はたらクリエイトCCO(チーフコミュニケーションオフィサー)愛知県名古屋市生まれ。教育現場に7年間身を置いた後、結婚を機に上田市へ移住。2016年株式会社はたらクリエイトに入社し、Webライティングや編集、自社のブランディング・マーケティング、採用などに従事。現在は2022年11月にオープンしたコワーキングスペースのような研究所「Gokalab.」の運営に関わっている。
ゲスト
加藤 ソフィー
白馬村議会議員/自然派喫茶Solオーナーフランス生まれ、白馬育ち。オーストラリア留学をきっかけに、多様な食文化や環境問題に興味を持つ。ベジタリアン&オーガニックフードを提供する「自然派喫茶Sol」を経営する傍ら、白馬周辺の農産物や加工品を扱う白馬オーガニックマーケットの運営にも携わる。2021年5月より白馬村議会議員として活動を開始し、有機農業の推進や環境問題を中心に、若者の声を村政へ届けている。
ファシリーテーター
藤岡 聡子
福祉環境設計士「老人ホームに老人しかいないって変だ。」24才で創業メンバーとして有料老人ホームを立ち上げ、アーティスト、大学生や子どもたちとともに町に開いた居場所づくりを実践。2015年デンマーク留学、幼児教育から高齢者までの民主主義形成について国会議員らと意見交換を重ね帰国。2016年「長崎二丁目家庭科室」主宰(豊島区椎名町)、2019年より長野県軽井沢町「診療所と大きな台所があるところ ほっちのロッヂ」共同代表。共著に『ケアとまちづくり、ときどきアート(2020中外医学社)』『社会的処方(2020学芸出版社)』
市場や社会の変化が激しくなる中で、変化をし続けないと生き残れない時代になってきました。そこで、既存のビジネスモデルの枠を超え、あらたな事業を行なっている方をゲストに迎え、これからのローカルビジネスのあり方を考えます。
ゲスト
岡部 統行
株式会社Zen Resorts 代表取締役CEO /株式会社BOND 共同創業者COO2002年より、TVジャーナリストとして「ガイアの夜明け」「ザ・ノンフィクション」などの報道ドキュメンタリー番組を制作。日本全国を取材して回る中で『地方からの日本再生』を志すようになり、オリンピック選手・ミシュラン星付きシェフ・五つ星ホテルのコンシェルジュなどを巻き込んで、体験型のラグジュアリー観光を展開する株式会社Zen Resortsを2018年に創業した。昨年には、異業種の企業がハイブリッドして、ワンパッケージで地方再生を行うための“つなぎ役”として、株式会社BONDも創業。
ゲスト
津田 賀央
Route Design合同会社 代表/プロジェクトデザイナー2001年より広告会社にて、デジタル領域のプランナーとして様々な広告主の広告企画に携わる。約10年の勤務の末、SONYへ転職。サービスデザイナーとしてクラウド技術を用いた新規サービスの企画開発、UXデザインなどを手がける。これからの新しいワークスタイルを考え、2015年に長野県富士見町へ移住。Route Design合同会社を立ち上げ、町役場と共にコワーキングスペース『富士見 森のオフィス』の立ち上げに関わる。コミュニティー・スペース立ち上げのコンサルティングや、地域商品の企画開発、ブランドのクリエイティブディレクション、イベントの企画運営など、東京と地方地域を行き来しながら様々なプロジェクトに携わっている。
ファシリーテーター
藤原 隆充
藤原印刷株式会社専務取締役1981年生まれ。東京都国立市生まれ。大学卒業後コンサルティング会社、ネット広告のベンチャー企業を経て2008年に家業である藤原印刷へ入社。企画段階から仕様の提案を得意とし、個人法人問わずアイデンティティを込めた本づくり「クラフトプレス」を全面的にサポート。印刷屋の本屋(2018)、工場を開放した体験型イベント「心刷祭」(2019)、など様々なサービスを立ち上げる。共著に『本を贈る』(三輪舎 2018年)。二児の父。趣味は読書、知らない土地へ行く、物事の構造を考える。